芝を、めぐる資源にする。
Turf as a Resource That Returns.
育てた芝を運び、使い、回収し、また育てる。
SHIBAHU Lab. は、天然芝を使い捨てないための会社です。
私たちにとって、天然芝とは何か。
天然芝の上に立つと、人は少しちがうふるまいをします。
心と体を整える場所
硬い地面の上で、人は休みません。芝の上では座り、寝転び、裸足になる。
自然のエアコン
夏の人工芝は表面が熱を持ちます。天然芝は水を蒸散させて地表の熱を逃がす。
安全に動ける地面
転んでも大きなけがになりにくい。子どもも高齢者も、思い切り動ける。
手をかける相手
刈る、水をやる、伸びる。手をかけた分だけ応えてくれる。
天然芝は、人が“人らしく過ごす場所”を取り戻してくれる。だから私たちは、人が“人らしくありたい場所”のすべてを市場だと考えています。
なぜ、あるべき場所に芝は敷かれていないのか。
答えははっきりしています。育てるのに時間がかかり、維持に手間がかかり、運べないからです。
時間がかかる
播いてから使えるまで、季節をひとつ以上またぐ。
手間がかかる
刈って、水をやって、手を入れ続けなければ枯れる。
運べない
根と土がつながっているため、動かせない。
芝は工場では作れません。播いてから使えるようになるまで、季節をひとつ以上またぎます。敷いたあとも、刈って、水をやって、手を入れ続けなければ枯れる。そして根と土がつながっているため、動かせない。だから「ここに芝があったらいい」と誰もが思う場所の多くが、いまコンクリートか人工芝で覆われています。
いちばんわかりやすい例が、ゴルフです。
ラウンドは天然芝、練習は人工芝。これが日本のゴルフ環境のスタンダードでした。本番と違う地面で練習していることを、ゴルファーは知りながら受け入れてきた。一方で練習場の人工芝マットは消耗品として消費され、劣化すれば産業廃棄物になります。上達のために打ち込んだ球数の分だけ、捨てられるものが増えていく。
私たちはここから始めました。ただしこれは、天然芝が敷かれていない場所の、ひとつめの例にすぎません。
農業 × ハードウェア × 物流。
SHIBAHUがつくったのは、芝を「運べる規格品」に変える仕組みです。育てて、届けて、使ってもらい、回収して、また育てる。ひと続きの流れとしてつながっています。
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農業
自分たちの芝生畑で、出荷できる状態まで育てる。
ハードウェア
芝と土壌を保持したまま持ち運べる構造に収める(縦60cm × 横30cm・5〜7kg)。
物流
届け、使ってもらい、回収し、育て直して、また届ける。
この3つが1本の流れとしてつながっているところが、SHIBAHUの中身です。 売り切るのではなく、めぐらせる。 だから在庫は消えず、廃棄も出ません。
現在地 — いま、ゴルフで実証している。
構想の前に、事実を書きます。
コース併設・打ちっぱなし・インドア。形態の異なる5施設に導入しています。
5施設有料メニューとして運用しているのは、ロイヤルグリーン水戸です(2026年8月開始)。
1施設東京都と連携し、スポーツテック分野の特化型スタートアップスタジオ「THE DOJO」に参画
2026.02回収と再生を自動化する無人天然芝ステーション「THE HELIX」を、2026年の実証実験に向けて開発中
開発中まだ小さい数字です。ですが、育てて・運んで・回収して・再生するという循環が、実際の施設で回っていることは確認できています。
構想 — 芝が敷けるようになると、
何が変わるか。
以下は、天然芝が「運べる資源」になったときに開くと考えている領域です。現時点では構想であり、実績ではありません。
他スポーツの練習場・球場
ケガと熱中症を防ぎ、プレー環境を変える
キャンプ場・フェス会場
野外で過ごす時間の快適さを上げる
オフィス・マンション・ガーデニング
働く場所と暮らしに芝を持ち込む
都心のビル・駐車場・公園
ヒートアイランド現象を緩和する
養護施設・保育園・ドッグラン
高齢者・子ども・ペットにやさしい地面をつくる
路面電車の軌道
走行音と振動をやわらげる
屋内フェス会場
天然芝の屋内イベントという体験をつくる
傾斜地
根が土を留め、土砂崩れを防ぐ
工場・物流倉庫の敷地境界
工業地帯の景観を変え、雨水を受け止める
天然芝の管理そのもの
育成と維持の仕事を、地域の雇用にする
この一つひとつが、いまのゴルフとまったく同じ構造をしています。
「天然芝のほうがいいとわかっているが、育てられない・運べない・維持できない」。その制約を外すことが、SHIBAHUの役割です。
PLATEは、1本目のプロジェクト。
SHIBAHU Lab.
天然芝を育て、運び、めぐらせるプラットフォーム
SHIBAHU PLATE
「練習は人工芝」を、終わらせる。
(次のプロジェクト)
(次のプロジェクト)
仕組みがひとつあれば、載せる事業は増やせます。ゴルフは、その最初の一本です。
誰でもどこでも、サステナブルに天然芝を。
天然芝に、アイディアを。
ビジョンが「どこへ行くか」なら、ミッションは「そのために毎日何をするか」です。
誰でもどこでも
特別な設備も工事もいらない状態にする。
サステナブルに
使い捨てを前提にしない。
天然芝に、アイディアを
芝を育てるだけでなく、使い方そのものを考える。
いま取り組んでいるのは「世界のゴルフ練習場から、大量の人工芝ゴミをなくす」こと。これはミッションの、最初の実践です。
この地面を、一緒に敷く人へ。
SHIBAHU Lab. は、代表1名と芝生畑から始まった会社です。やることは決まっていて、手が足りていません。
仲間として働きたい方
芝の育成、生産、物流、施設開拓。職種は固定していません。
投資・資本参加を検討される方
事業計画と実績数値は、個別にご説明します。
量産・技術で組める方
ハードウェアの量産、IoT、物流ネットワーク。
「まだ芝が足りていない」と思う方に、会いたいです。
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